離婚裁判の訴えを起こす場合、自分が原告相手が被告ということになるわけで裁判費用は結構かかることになりますし、この離婚裁判というのが平均的にどのくらいかかるのかと言うと10ヶ月くらいはかかるというデータがあります。つまりは離婚裁判というのは結構時間がかかるものであるということになります。弁護士をつければ当然100万円単位でお金がかかるということになるでしょうし、費用負担も時間もかなりかかることになります。しかし、それでももはや離婚調停ではどうしようも話が進まないというような時にはこういう裁判を起こすしかないということになります。一つ前提としてあるのが相手方に法廷の離婚原因があるということが必須です。つまりは、相手が程度はともかくとして悪いというのが前提になっているので、自分に非がある場合は提訴できないです。ですから、とにかくもめたらなんでも離婚裁判に持ち込める、というわけではないので注意しておきましょう。